2019年4月22日月曜日

にいはまスマイルNo2










 15日(月)に1年生は初めての給食がありました。子どもたちが大好きなカレーでした。どのクラスもお友だちと仲よく、楽しそうに食べていました。カレーの味に関しては、少し辛く感じた子もいれば、甘く感じた子もいたようです。これからの給食ではいろいろなメニューが提供されます。家庭の味と少し違うかもしれませんが、1年生の皆さん、好き嫌いせずに、主食・副菜・牛乳・デザート等、バランスよく食べて、健康で丈夫な体を作っていきましょう。(乳歯が抜けたら、ぜひ教えてくださいね。)


 
19日(金)に平成31年度PTA定期総会が開催されました。学校経営方針の説明、担任発表、新旧の本部役員の方の承認、年間計画や活動方針等について話し合いが行われました。会長をはじめ本部役員の方々、各委員会、学年代表の方々がお忙しい中ご準備くださり、円滑に進みました。旧役員の皆様方のこれまでのご協力に感謝するとともに、新しい本部役員、各委員会、学年代表はじめ各学級の役員の皆様方、また、すべての保護者の方々と協力し合い、よりよい学校になるようにお願いいたします。
教職員一同、学校運営に関しての保護者の方々のご支援・ご協力を当たり前のことと思わず、これからも謙虚な姿勢で受け止め、ともに活動していきたいと考えております。
                   市川市立新浜小学校  校長 堀切 宏

2019年4月12日金曜日

にいはまスマイルNo1


にいはまスマイル No


新浜小学校の児童、保護者のみなさん、進級、そして、ご入学おめでとうございます。

私はこの4月より着任いたしました校長の堀切 宏と申します。新たな転入職員と一緒に新体制で平成31年度をスタートします。どうぞよろしくお願いします。

今年も笑顔いっぱいの新浜小学校をめざし、「児童と教師」「児童同士」「教職員と保護者・地域の方々」との笑顔でつながる信頼関係を基盤とし「チーム新浜」の精神で教育活動を推進して参ります。今までと同様、保護者・地域の皆様方のご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 

さて、8日は始業式でした。

体育館に集まった子どもたちは、久しぶりに会った友達と楽しそうに話をしていました。担任発表にドキドキした様子の子どもたち。暖かな拍手で担任の先生を迎えてくれました。一期一会といいますが、この出会いを大切に仲良くしていきましょう。

 

9日は入学式。とても落ち着いた雰囲気の入学式でした。子どもたちはとてもよく話を聞いてくれました。私からの3つの話では、あいさつをすること、お話をきちんと聞くこと、交通安全に気を付けてほしいことを話しました。安全を第一に過ごしていきます。

また、式中の歓迎セレモニーでは、2年生のお友達が歓迎の呼びかけと1年間でできたことをステージで発表してくれました。教科書の音読、「あやとび」「交差とび」「二重とび」などの縄跳び、コマ回し、一輪車、演奏などを披露してくれました。立派な発表に新入生も喜んでいました。1年前の姿からは想像できない成長ぶりでした。

 

 11日は2年~6年生の授業参観と懇談会、12日は1年生の学級懇談会がありました。授業にはたくさんの保護者の方にお越しいただき、懇談会では担任から学級経営方針等の説明、PTA役員決めがありました。学級役員の皆様方には、学校に足を運ぶことも多くなると思いますが、お子様の様子を知る良い機会にもなりますので、ぜひお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。



 新年度のブログは新しいタイトルで、「にいはまスマイル」としました。できるだけ子どもたちの様子がわかるような、また、わかりやすい内容を心がけていきますのでよろしくお願いいたします。

                               校長 堀切 宏

2019年3月25日月曜日

日々感動 日々進新 NO42


先週は6年生の卒業証書授与式が行われました。

 子どもたちはとてもいい顔をして,卒業証書を受け取ってくれました。

 式の中でのお祝いの言葉の中で,子どもたちにはこのようなメッセージを送りました。

「みなさんは未来を生きる子どもたちです。未来を作っていく子どもたちです。

詩人谷川俊太郎は「子どもには子ども時代にしか刻めない年輪がある」と話しました。大木にも若木のときの年輪があります。子ども時代にしっかりと身につけることは何か。それが、かしこく・すこやかに と学校は考えました。

 かしこくは 正しく判断し行動することを大切にします。

 すこやかに は健康であり、よりよく生きようとする活力を大切にします。

 夢と希望をもって前へ進んでいただき、みなさんがみなさんのお父さんお母さんの年代になったとき、幸せであり周りから頼りにされる人であってほしいなと思います。正しく判断し行動するかしこさと 健康であり,よりよく生きようとするすこやかさは いつの時代でも変わらない大切なものです。」

卒業生,一人一人のこれからの活躍と輝く未来を応援したいと思います。

 

 1年生から5年生は,本日修了式がありました。

 5年生の代表児童が壇上で修了証書を受け取りました。

 あいさつでは,修了証書を受け取る意味について話した後,このような話をしました。

 「今日は学年のおわりの日でありますが,新しい学年の始まりを準備し始める日でもあります。一年をふりかえり,自分でよく考えてほしい。

一つはよくできたところやがんばったところです。かがやきの前期の担任の先生のコメントもよく見直していただきたい。

もう一つは、努力が足りなかったところやもっとこうしたらよかったなあと思うところです。学習や生活,友達との出来事、お家での生活など、ふりかえってみていただきたい。

そして、新しい学年になる4月には,こういう自分になろうと、今よりもよりよい子になるための目標を用意してほしいと思います。

みなさんには,自分の気持ちで自分をよい自分にかえられる、すばらしい力があります。これは他の動物には見られない人の持つ力ですが、その力をどう使うかは君たち次第なのです。

校門の桜が咲き始めました。花が咲く日本の一番美し季節になります。いい準備をして、よりよくなろうという思いに満ちた4月を迎えていただきたい、そのように願います。」

 安全でよい春休みを過ごし,新鮮な気持ちで新学期を迎えてほしいと思います。
                             校長 石原一幸

2019年3月2日土曜日

日々感動 日々進新 NO41














2月27日(水)に3学年が海苔漉き体験学習を行いました。

 小学校の海苔漉き体験学習は,市川市魚食文化フォーラム実行委員会と市川市行徳支所地域整備課の協力にて運営されている事業です。水産業への理解を深めるとともに,市川市の地場産業である海苔づくりの歴史や現状を知ってもらうために,昔ながらの海苔の手すき体験を行ってきています。申し込みのあった27校の中で本校は実施される15校に選ばれ体験学習が実現しました。当日,天候が心配でしたが,曇り空で実施ができました。20名弱の保護者の方の協力がありがたかったです。

 普段の食卓にある海苔。それを実際につくる工程を子どもたちは,体験を通して,知ることができます。

 まずは,飛行機包丁と呼ばれる道具でまな板の上においた用意された海苔を細かく刻みます。樽に刻んだ海苔と水を入れよく混ぜます。漉き箱に適量とり,海苔漉き台の海苔簾の上においた漉き枠のなかに漉き箱を素早く返して海苔を流し込みます。漉き枠を外すと海苔簾の上には四角い海苔が残ります。これを障子干しの突起にひっかけて干します。

 学習の場としては三つ用意されていました。

一つは,のりがどのあたりでとれるのか,とれたのりはどのような形,大きさなのかを知るところです。写真や地図,専用のものさしなどが用意されていました。私が行った時にここを担当していた保護者の方の説明が大変上手で,そちらにも驚きました。

二つ目は,海苔を細かく刻むところです。飛行機包丁は2本用意されていました。一人30回くらい包丁をつかって刻む体験をしました。

三つ目が,海苔を漉くところです。全部で3か所用意されていました。均等に海苔が広がらない時は薄いところに海苔を足して整えました。

講師で来ていただいた藤原孝夫さんは妙典にお住まいの方。私が週末妙典に行くときに以前から声をかけていただいていた方。昭和30年ころから海苔の仕事を始め,平成になって最近まで続けられていたそうです。藤原さんが海苔の仕事を始めた頃,海苔の作り方は,子どもたちが体験学習でやってみた方法だったそうです。一枚一枚を手作業で作っていたそうです。

保護者の方のご協力により,スムーズに活動ができました。ありがとうございました。おかげさまで,どの子も海苔漉きができて満足をしていました。海苔づくりの伝統的なやり方を経験させられたことがうれしいです。

 

                   校長 石原一幸

2019年2月22日金曜日

日々感動 日々進新 NO40


















6年生が今,千葉県の伝統郷土料理の太巻き祭り寿司に挑戦しています。

 千葉県伝統郷土料理研究会の中根三知子先生,栄養士の山口先生と担任,そしてお手伝いに来てくださったお母さん方の協力をいただき,班ごとに祭り寿司を作っています。

 14日に4組,15日に5組,18日に1組,20日に2組,そして来週25日に3組が実施してすべての学級が体験します。

太巻き祭り寿司は,全国有数の米どころの「千葉のお米」と,東京湾で養殖された「江戸前のり」,卵焼きの材料になる「鶏卵」や具になる「葉野菜や漬物」など,千葉の恵みをたっぷり使用した巻きずしで,冠婚葬祭など地域行事の食として主に農村部で伝承されてきました。その伝統料理を体験しています。出来上がった寿司は,クラスで分担してお世話になった先生方へメッセージカードと共にプレゼントされます。(私は4組のサッカーマンの二人からいただきました。)

 挑戦した祭り寿司は2種類。一つは「桃の花」。切り口が5枚の花弁になるように作ります。もう一つは「薔薇の花」。薄い卵焼きの上に鮭フレークをのせてから巻き,それを中心に巻きずしにします。すると断面が黄色い花びらの薔薇の花のようになります。切った瞬間,「わあ,きれい」と子どもの声。

先生方や保護者の方のご協力により,テーブルには最低1人の大人が見守る体制の中で調理ができました。初めて作った子どもがほとんどでしたが,おかげさまで,千葉の伝統郷土料理を一つ知りました。伝統をこうして子どもたちにつないでいくことは,今を生きる私たちにとって大事なことの一つであります。

                   校長 石原一幸

 

2019年2月15日金曜日

日々感動 日々進新 NO39



















今週は14日(木)に新1年生学校めぐりが行われました。新浜幼稚園,行徳保育園を始め,近隣の幼稚園児,保育園児が新浜小学校に来ました。本校に入学予定ではない子ももちろんいます。10園,190名近くの子がやってきました。

 5年生の子どもたちが体育館で迎えました。一クラスおおよそ50名近い子とペアになるところから始めました。自己紹介をして少し仲良しになりました。はじめの会 仲良しゲーム(じゃんけんゲーム) 学校めぐり 終わりの会の流れを4名の児童を中心に司会進行を行いました。

 はじめの会のとき少し話をしました。私の話になるまで,結構時間がありましたが,ちゃんと待っていることや,話をし始めますと,ちゃんと私の方を見て聞いていることをほめました。小学校のもうすぐ上がることを園も本人も大切にしていることが伝わってきました。「小学校は1年生から6年生までいます。今日,みなさんを案内してくださるのは5年生です。こんなにしっかりとしたお兄さんお姉さんに成長していくのが小学校です。」こんな話をいたしました。

 一人の子,中には二人の子と手をつなぎ,校舎の中を案内しました。一人っ子の子は急にできた妹,弟との時間を楽しんでいました。

 5年生に聞くと,「楽しかった。」「仲良くなれた。」「いやされた。」という答えもあれば「大変だった」とかなり手こずったという答えもありました。

 5年生もあと少しで最高学年の6年生。立派なお兄さんお姉さんに成長しています。

 

 

 
                   校長 石原一幸

2019年1月25日金曜日

日々感動 日々進新 NO38





今週は新浜タイムを使って長縄大会が行われました。クラス全員で参加します。跳ぶ時間は3分間。体育委員会が中心になって開催しました。22日は1年4年5年とかるがも,23日は2年3年6年が取り組みました。100回,200回等,学級で3分間で跳ぶ目標回数を決めて当日まで練習をしてきました。中には300回を超す回数を目標としている学級もありました。当日目標を達成した学級もあれば,わずかに足りない学級もありました。当日まで学級で取り組んできた中で,集団の意識が高まり励まし合いや声の掛け合いなどの一体感が学級に生まれてきたことを担任から聞きました。子どものいいところです。
 遊びや運動が楽しいと感じる子どもにそだってほしいなと思っています。体育委員会の今回の取り組みは,進んで運動する子どもたちを育ててくれました。
 
 もう一つ体験することについてお話します。6学年が歴史の学習のつながりで,被爆体験のある方の話を伺いました。1945年8月6日8時15分17秒に広島に投下された原子爆弾を被爆されました。当時7歳。小学校2年生だったそうです。投下されたところから3キロメートルほどはなれた小学校の木造校舎の屋根が落ちてきたこと,お迎えに来られたお父さんと家に帰る途中の町で見たこと,放射能は体の中に入り病を起こすことなどを資料をもとに丁寧に話してくださいました。
 お話を伺った後,6年生は教室に戻り振り返りをしました。こんな感想を持った児童がいます。「ほとんどの人が誰にもお別れを言えず,なくなってしまうのはとてもつらい。」「生き残ってもいつ病気になるかもしれない不安の中で生きていたことが心に残った。」
 こうした思いは今日の体験がなければ生まれてきません。「核」の話がニュースとなるとき,子どもたちはこれまでと違った意識を持つことでしょう。
 
                   校長 石原一幸

 

 
 

2019年1月11日金曜日

日々感動 日々進新 NO37

















 
明けましておめでとうございます。

7日から学校がスタートしました。子どもの声がしますと,学校らしくなります。

二日間,給食の提供がなくご不便をおかけしましたが,安全な給食を900食提供し続ける給食室の整備に必要な時間でございました。ご理解のほどお願いいたします。

今週は3学年以上の学年は,書き初めを体育館で行っています。心を静めて,ふと筆で力強く大きな字を書く。お手本をじっと見つめる目がいいです。自分の書いた字を真正面に立ちよく見て確認をしている姿などもいいです。子どもにとってふと筆は扱いにくいところがありますが,書道につながる大切な時間です。

また,本日は6年生が社会科見学に行っています。午前中国会議事堂に行きます。参議院特別体験プログラムに参加し,本会議での法案審議をロールプレイ形式で模擬体験します。そのあと国会議事堂を見学します。国会の後は上野に移動し,日本科学博物館を見学しています。

朝,6年生に,選挙権が20歳から18歳に下がったことを話しました。国会を見学した経験が政治への関心を高めることにつながり,18歳になったときには,意思を持ち選挙に行く人になってもらいたいと思います。

 

今月の保健便りでお伝えしましたが,みずぼうそうとインフルエンザがはやってきています。インフルエンザが全体では9名の児童が今お休みしています。

3連休は楽しい時間でありますが,児童の健康状態にご注意ください。

 
                   校長 石原一幸


2018年12月19日水曜日

日々感動 日々進新 NO36





















今週は12月17日(月)に学校保健委員会を行いました。

 「健康な体作り」をテーマとし,保健委員会の発表と医師の講演を行いました。5学年6学年の児童と希望された保護者の方が参加しました。

 

 保健委員会からは睡眠のアンケート調査が発表されました。

①寝る前は何をしていますか(6年生はテレビをみる約50名 スマホをいじる約50名)

②何時くらいに寝ていますか(56年9時から11時がほとんど。56年共に25名くらいは11時以降と回答)

③布団の中に入ったらすぐに寝ていますか。(30分以内がほとんど)

④何時くらいに起きていますか(7時までに起床がほとんど)

⑤朝は気持ちよく起きていますか(起きているの回答と起きていないの回答がほぼ同数)

⑥自分は十分な睡眠がとれていると思いますか(ほとんどが十分とれている、まあまあとれているに回答)

 この結果の中で,私は、気持ちよく起きられていないという児童が半数くらいでしたが,睡眠時間はまあまあ十分とほとんどの児童がとらえていることが気になりました。

 

 この後,国立精神神経医療研究センターの綾部直子先生からお話をいただきました。

 大きく三つの話をいただきました。

①ねているときの体の中のこと

②睡眠不足のよくないところ

③よくねるための技

まず,日本の子どもは世界の中でも睡眠時間がかなり短い国の一つだそうです。日本の大人たちも同様だそうです。これは初めて知りました。

 寝ているとき体は体を休め,頭を休め,次の日の準備をしています。充電をしています。いい睡眠をとることで,次の日が元気に過ごせます。人は体内時計を持っています。ちゃんと睡眠をとり気持ちよく同じ時刻に起きることで体内時計が動き始めます。体内時計がちゃんと動くことが,元気な一日には大切です。学校がないから寝坊しようというのは体内時計がくるってしまうのでよくないそうです。いつもと2時間以内の差くらいにおさめたいところです。

 睡眠不足のよくないところは,頭の力,気持ちのコントロールがしにくくなり,いらいらしたりします。またやる気や楽しい気持ちが少なくなってしまします。睡眠はその人が十分なパフォーマンスを発揮するのに必要なのです。適切な睡眠時間は人によってちがうという話がありました。学校で眠くならないように睡眠時間をとるのが目安だそうです。

 よく寝るためには

 ①朝同じ時刻に起きて、太陽の光をあびる

 ②朝ご飯を食べる

 ③昼間に体を動かす

 ④夜,寝る前に光に当たり過ぎない。スマホ,テレビは寝る30分から60分前には止める。

 ⑤布団の周りの環境を寝やすいようにする。(片付ける。照明の調節)

 ⑥お風呂は早めにはいる。寝る2時間前くらい

 ⑦心配事や不安なことは布団にもっていかないでお家のひとや先生に相談する

 

 学校から帰り,やりたいことややらなければいけないことをやって,のこりが寝る時間と考えがちですが,睡眠を考えると,「僕のベストの睡眠時間は9時間だから,学校から帰っての4時間でやらなきゃいけないことややりたいことを調整する」というように考えることになります。

 本校が目指す「かしこく・すこやかに」は正しく判断し行動すること,健康でありよりよく生きようとする活力であり,未来の幸せのために児童に身につけてもらいたいこととして大切にしています。

 子どもにとってちょうどよい睡眠の時間はどれくらいなのか。本人とお家の人とで考えてみていただきたいと思いました。

 また,睡眠の話は大人も同じです。お家の人も自分の健康を気遣ってみましょう。

 

                   校長 石原一幸

2018年12月14日金曜日

日々感動 日々進新 NO35









今週は12月11日(火)には南消防署の皆さんにご協力いただき,防災訓練を2学年4学年6学年が行いました。毎年偶数学年が実施することで卒業までにどの学年も経験することになります。

 2学年は地震体験車に乗ります。全員ではありませんが,震度7の揺れを体験できます。

4学年は煙の中を歩いて避難する訓練をします。全員が体験しました。6年生は消火器をつかって消火活動をする訓練を行いました。「火事だ」の大声から消火活動は始まります。こうした体験が,実際の災害にあったとき自分の命を守ったり人の命を助けたりすることにつながっていくと思います

 

 12月12日(水)には,ふれあい交流会がありました。地域の方が25名来てくださり,本校の1学年138名と昔あそびで交流しました。プレイルームはけん玉,1組はお手玉,2組はおはじき,3組はあやとりとヨーヨー,4組はこま,学習室もこまというように活動場所を6か所にしました。地域の方がそれぞれの活動場所にいてもらい,1学年の児童がグループをつくり時間で移動して6か所の昔遊びを体験します。充実した活動ができました。給食をお手伝い頂いた地域の方と一緒に食べたことも,子どもたちにとって貴重な経験でした。

 

 人とのかかわりの中で,学校だけではできない教育活動が生まれていきます。感謝申し上げますとともに,今後もよりよい教育活動を進めてまいります。

 

 

                   校長 石原一幸





2018年11月16日金曜日

日々感動 日々進新 NO34

 
明日はオープンスクールとわくわく広場です。子どもたちはとても楽しみにしています。

 天気も何とか持ちそうでよかったです。

 さて,昨日は校内音楽会が行われました。明日のオープンスクールでは各学年の発表が体育館でございます。ご期待ください。

1年生の合奏はリズムよくとても上手です。手話を入れながらの元気な歌声もすてきです。

2年生はいろいろな楽器を使い演奏をしました。元気な歌声と共に踊りや手で作った花がとてもすてきでした。

3年生はソプラノ笛の音色がとてもきれいで,ボディパーカッションは学年の息がぴったり合いました。ドラえもんの歌は自然と手拍子が入り会場が一つになりました。

4年生はソプラノ笛の曲では音色の重なりがとてもきれいでした。フレンドシップの歌は友達を大切にしている4年生の気持ちが伝わってきました。

かるがもは22名ががんばりました。細かい動きや大きな動きをリズムに合わせてどのように動くのかよく覚えました。その成長ぶりは見事でした。

5年生は高音の響きがとてもきれいでした。合奏の曲はリズムよく会場は盛り上がりました。

6年生はとても立派な姿でした。音の重なりがきれいで,一つ一つの言葉がはっきりと聞こえてきました。

聞く時の子どもの姿も立派でした。じっと聞き入っていました。

一人一人の子どもたちのがんばりが一つになって感動がうまれました。力を合わせることで大きな力になることを,改めて感じました。

明日は体育館の音楽発表の参観は,お子さんの学年発表のみの鑑賞となりますのでご承知おきください。当日の係りの誘導,指示をよくお聞きください。

 

市川市こども作品展に出品した作品を1階職員玄関の付近に掲示しております。

ぜひ,ご覧ください。

 

秋が深まり,芸術の秋です。

 
                   校長 石原一幸

2018年11月10日土曜日

日々感動 日々進新 NO33







11月に入り10日が過ぎました。すっかり秋になりました。まだ半袖半ズボンの子どももいますが(思えば私世代の子どものころ,男の子の多くは,半ズボンで過ごしていました。千葉県育ちですが…)子どもたちは,冬の服になってきています。

 今週,水曜日はひとかかえディでした。4日から本校の代表委員会の児童が,正門での呼びかけと放送での全校への呼びかけを行ってくれました。ごみとして出さないので環境にいいこと,収集した古紙は学校にまたは子どもたちに役立つものに還元できることをアピールしてくれていました。子どもたちはとても生き生きとしています。何かのために役立つことは、活動の喜びの一つであります。

 当日は当番の保護者の方とともに,代表委員も手伝いました。おかげで今月もたくさんの古紙回収ができました。

 

 6年生が8日木曜日に,市川市児童生徒音楽会に参加しました。約160名の児童が東西線を使い市川市文化会館へ行きました。曲目は2曲「大切なもの」「船で行こう」ピアノ伴奏は高山さんと穴見さんでした。

 子どもたちと話をしますと,歌いやすいのは,「船で行こう」の方が多かったです。

 いよいよ,子どもたちの出番。岡田先生の指揮のもと,伴奏が入りました。遠くからでしたが,いい表情で歌っている子どもをたくさん見つけられました。声が重なりハーモニーを生み出すところもきれいに聞こえてきました。昨年の6年生の歌もよかったですが,今年の6年生の歌もすてきです。

 ところで,この市川市児童生徒音楽会は第73回です。昭和21年,終戦の翌年から続いている音楽会です。子どもの歌声が社会を元気づけたことでしょう。また子どもの歌声のかがやきは明るい未来の象徴であったのでしょう。

 平成の時代。子どもの歌声が与えてくれる感動は,今も同じです。

 
                   校長 石原一幸











2018年10月18日木曜日

日々感動 日々進新 NO32





一年生の廊下には,紙粘土の造形作品が飾られています。芸術の秋の感じがいたします。
 昨日,4年生が大町少年自然の家の宿泊学習に出発しました。在籍155名が全員参加できたことがうれしいです。
 学校の業務を終え,大町少年自然の家についたのは,子どもたちがお風呂に入り始めた頃でした。
 下駄箱をみると,外履きがちゃんとそろっています。こうしたところに日頃の指導が生きてきます。星の観察は残念ながらできませんでしたが,お話を聞くことができました。プラネタリウムを見ているので,子どもたちは興味を持ち聞いていました。子どもたちの部屋をまわってみますと,2段のベットのベットメイキングは上手に行われていました。今日の振り返りのしおりのところに一日を振り返り心に残ったことを書いていました。
 全体に落ち着きがあり,けじめをつけ,めあてを意識して行動ができていました。大変立派です。
 食堂では,夜食が配られていました。窪田先生が各クラスの希望リスト(パンと飲み物の組み合わせ)にそって配付しました。
 夜食を食べている子どもたちに,「今日,楽しかったことはなんでしたか?」と尋ねたところ,いろいろな答えが返ってきました。ご紹介します。
1 プラネタリウム とてもきれいでした。
2 お風呂 みんなでおしゃべりしたりして楽しかった
3 アスレチック ターザン(空中をとぶ)やいかだ(池の上)が特に楽しかった
4 ベットにダイブ  けがをしなくてよかったです。
5 夜のご飯 エビフライとハンバーグがおいしかったです
6 キャンドルサービス ダンスがたのしかった。宇宙人がきた。
7 自然観察園 自分たちで回っていくから楽しかった。湧水が冷たかった
8 お部屋でゴロゴロ おしゃべししたりカードゲームしたり楽しい。
子どもたちは,自然を体験し,体を動かし,友達とのかかわりを大切にしていました。
今日も一日いい時間を過ごして帰ってくることでしょう。
 
 
                   校長 石原一幸